その他の本箱




BEAR岡田昇 著
★★★★情報センター出版局5400円発行 1994年 
Amazon.co.jpアソシエイト “火と水の国カムチャッカの生命”。熊を中心にした写真集。もう10年以上昔の本ですが。4年近くカムチャッカに通って移したくまたちの生き生きとした表情。文字通りの手つかずの自然。わさわさ,ばちゃばちゃと川をのぼる紅シャケ。この半島南部には,かつてアイヌのコタン(集落)があったのだそうです。


カムチャッカ探検期岡田昇 著
★★★★三五館2100円発行 1999年 
Amazon.co.jpアソシエイト 上の写真集のいわばメイキングエッセイ集。銃も持たずに・・・熊だらけの湖、川,谷で・・・シャッターチャンスを狙う。野生の世界と消費=日本社会。排泄にも,残飯にも気遣い,熊を文明に頼らせない。ナイフまで手作りし,足跡をトラッキングし,跡を追う。真正面からかかわり合うたましい。


斉藤一人の百戦百勝小俣寛太 著
★★★東洋経済新報社1600円発行 2003年 
Amazon.co.jpアソシエイト 「スリムドカン」でおなじみの「銀座まるかん」の創始者。全国高額納税者番付上位常連の大金持ち。スピリチュアリティを生き、この時代にあうように説く・・・納得します。お金を使う時は「君がみんなを幸せにしてきてね」といって使うそうです。

地球が天国になる話斎藤一人 著
★★★★★ロングセラーズ1575円発行 2006年 
Amazon.co.jpアソシエイト 「あなたが苦しいのは、無実の罪から始まっているの」。どひぇ〜。そうでしたか。斎藤一人さんは本気でみんなを幸せにしたいのでしょう。CDもついていて、お得です。


宇宙心鈴木美保子 著
★★★★★明窓出版1200円発行 2003年 
Amazon.co.jpアソシエイト 地球を癒すエネルギーを身を挺しておろしてゆく。現代の聖者はこういう生き方をされるのか、とだんだんと迫ってきます。自身が目覚め、まわりが目覚め、地球が、過去に生きた聖者までが、目覚めで行く。花と絵本を持って全国の小学校をまわったというエピソードからして、もう、すごいことです。行脚が続いて続いてそうして、地球を何周もするほどに。スピリテュアリティって、目に見えないものが見えるとか、見えないとか。そういうことじゃない。一人一人の真実を生きること。


ひろがれひろがれ エコ・ナプキン角張 光子著
★★★★地湧社1050円発行 2005年 
Amazon.co.jpアソシエイト ロハスなんていう(^_^)おしゃれなエコの風に乗って、布ナプキン=エコ・ナプキンもだいぶ知られるようになってきました。著者はもう20年近く前から地道に普及に取り組んでいらっしゃいます。無漂白のネル地を自分で染めて自分で縫う。血液を洗った水は,植物の肥料に。無駄のない心地よい生活。月経困難症が軽くなった,という人も。


アジアに落ちるAKIRA 著
★★★★新潮社1400円発行 1999年 
Amazon.co.jpアソシエイト 気丈で明るく愛情と茶目っ気たっぷりの母の死を看取ったAKIRAが・・・“死とは何か?”を知るための旅にでる。神戸、香港,中国,チベット、インド・・・。生の営みのあたたかさと厳しさ・・・残酷にも思える中にある真実を・・・ひょうひょうとさりげなく、体験し,表現する作者に・・・すっかり惚れました!!


アメリカ先住民阿部珠理 著
★★★角川学芸出版2800円発行 2005年 
Amazon.co.jpアソシエイト アメリカ先住民の現状を“できるだけ中立に”とらえようと試みた学術書。でもね、中立って・・・結局メインストリーム(主流派)よりに聞こえてしまいます。「先住民とジェンダー」の項は、面白かったです。民主主義についても,フェミニズムについても,エコについても・・・先住民文化を崇拝する必要はないのでしょう。そうして・・・我々は確かに先住民文化から,それらを学んできたし,きっと・・・これからも学ぶものはたくさんある・・・。

一本の樹が遺したものジュリア・バタフライ・ヒル著
★★★★★現代思潮新社2800円発行 2003年 
Amazon.co.jpアソシエイト 23歳の女性が2年間、樹齢1000年の樹の上で暮らす!? トイレは?食事は? アメリカには森林保護のために樹上で暮らす(人が樹上にいれば伐採できない)・・・という戦略があるのですね。樹上で暮らす間にも、隣で大木が伐採され、雑草処理のためにナパーム弾が落とされ・・・(アメリカ国内ですよ!!)、自然について、人について、自分について一つ一つ学び、丁寧に情報発信し、行動する。立場を取るって・・・こういうことだったんだ・・・。

魂の民主主義星川 淳 著
★★★★★築地書館1500円発行 2005年 
Amazon.co.jpアソシエイト 「一万年の旅路」を訳した星川さんの最新刊。「節度ある話し合いの知恵」をもっていた一族も、一旦暴力に手を染めたとたん際限なく殺し合いをしてしまう。そこに現れたピースメーカーとその仲間による平和な社会への枠組み。それは、かたちをかえながら、合衆国憲法、議会制、男女平等の考え方へと影響し、さらには日本国憲法にもつながってゆく。社会、世界、話し合い。個人の心の深いところに降りてゆくのとはまた違った・・・魂の旅のお話です。

ネイティブ・タイム北山耕平著
★★★★★地湧社4800円発行 2001年 
Amazon.co.jpアソシエイト 200万年前からA.D.2001までの“先住民の目で見た母なる島々”の歴史。“日本人である前に、日本列島人=弓の島の人、であれかし、との願いを込めて”書かれた、分厚い、読む価値大!な本。いかに、この島々の先住民文化が切り崩され、根深い差別の中へと埋没していったか。日本は均一社会じゃない。島国根性も自然に発生したものじゃない。私たちが(いや、私が、か。いや、日本社会が、でしょう)、人種問題、民族問題に鈍感なのは、傷の上に傷を重ね、いのちも人も、個人も、技能も、土地もちゃちゃむちゃに扱ってきた結果。(国連の勧告にだって、外務省の人はとんちんかんな答えしかしてない)。恥ずかしながら、はじめて知りました。

フューチャー・イズ・ワイルドD.ディクソン&J.アダムス著
★★★★ダイアモンド社2800円発行 2004年 
Amazon.co.jpアソシエイト “驚異の進化を遂げた2億年後の生命世界”。2003年お正月にNHKで放映された番組の単行本。DVD-boxもあります。国際的な専門家チームが描き出した500万年後、1億年後、2億年後の世界。爆発的に増え、繁栄した人類が大量絶滅したとしたら・・・。1億年後にはクモに飼われていた最後のほ乳類が絶滅し、2億年後には、イカのお化けが闊歩する・・・。あり得る世界として、迫力を持って迫ってくる・・・。CGがホントきれい。壮大な学者さんのお遊び!です

生命の暗号村上和雄著
★★★サンマーク出版1600円発行 1997年 
Amazon.co.jpアソシエイト 高血圧に関する酵素「レニン」の遺伝子解読に成功した生命科学の第一人者が語る人間の可能性。“サムシング・グレート”にふれ、こたえる生き方、とは。チャンスを生かし、感謝する心を持つ、人を育てる・・・人間くさい先生のようです。

虹の戦士翻案 北山耕平
★★★★河出書房新社980円
Amazon.co.jpアソシエイト 60年代の反戦平和運動の頃からネイティブアメリカンに伝っている物語。街で育った12歳の少年ジムが、自らの発した問いに導かれ、虹の戦士に成長してゆく物語。曾祖母、夢、昔ながらの大人になるための試練。憎しみを理解と優しさにかえ、母なる大地を敬い、愛と喜びを広げてゆく。あなたも、私も、虹の戦士。(^_^)



もんでニューヨーク 竹中あこ 著
★★★★ロコモーションパブリッシング1300円
Amazon.co.jpアソシエイト “ひょんなことから500人のニューヨーカーを指圧してまわった女の子が語るアメリカの不思議な「凝り」のせかい”。
天使なあこさんの、かわいらしさ、優しさ、人々へ深い愛とユニークな観察眼が・・・あなたの心にも、“氣”をおくってくれるかも(^_^)。

トラッカートム・ブラウンJr著
★★★★徳間書店1900円
Amazon.co.jpアソシエイト ネイティブアメリカンの古老から10年にわたって技術も精神性も学び続けたトム。親友であるリックとの森での暮らしとトラッキング。地上を生きる生命の神秘は・・・すぐそこに、ある。



自分を信じて生きる インディアンの方法松木正著
★★★★小学館1500円
Amazon.co.jpアソシエイト 人とのつながり。自然とのつながり。自分自身とのつながり。 ネイティブアメリカンのラコタの人々との交流をとおし、身を以て学んだ深い知恵をさり気ない語り口で・・・分かち合ってくれます。愛を実践する人、です。

インディアン魂 上・下J・F レイム・ディア―口述 R・アードス 編
★★★★河出文庫各 900円
Amazon.co.jpアソシエイトAmazon.co.jpアソシエイト スー族のメディスンマンであるレイム・ディアー。'80年代初頭になくなった彼の口述記録。上巻は人間としての彼の生活と生い立ちの記録。インディアンの(子育ての)知恵ってこんなに深い、と思わせる一方で、ハチャメチャとしかいいようのないデタラメな青春?壮年?時代。あらゆる経験を積んで老成、熟成されてゆく。下巻は各種儀式や精神性が適切なアウトラインと臨場感溢れる体験として語られます。



ローリング・サンダー D・ボイド 著
★★★★平河出版社2300円
Amazon.co.jpアソシエイト これもまた、'70年代に書かれたメディスンマンの記録。異文化に共通に流れる知恵。カメムシをあやつって雷雨を不あれ、重篤な病をいやす力を持つメディスンマンが、豊かな恵みをもたらす森が切り倒される不正義を、あくまで“人間”として“社会的”に働きかけ行動する。そこにメディスンを悪用?するものとの魔術合戦も絡んだりして・・・実話であり実話を超えた神話のように・・・魂にささやきかえる、ううん。どっしりと力強く・・・迫ってくる。



グランド・ファーザートム・ブラウン・ジュニア
★★★★徳間書店1700円
Amazon.co.jpアソシエイト 63年もの間、北米と南米大陸を渡り歩き経験からすべてを学び、時代の流れとは全然別の生き方をしてきたグランド・ファーザー。アパッチ族の古老でストーキング・ウルフ(オオカミの後をつけて、そっとその体に触る!ほどに気配を消す)の名を持つ彼と7歳で出会いサバイバルの手ほどきを受けたトム。グランド・ファーザーの生き方とトムの学びの物語。



緑の資本論中沢新一 著
★★★★集英社1800円
Amazon.co.jpアソシエイト 9.11以降、考えざるを得ない、書かざるを得ない著者の問いであり、答え。私何ぞはぼんやりとしか感じられないものをはっきりとらえ、形にする。(それがそのまま、私がとらえたかったものではないとしても、だからこそ)それはやっぱり、すごいことです。



精霊の王中沢新一 著
★★★講談社2300円
Amazon.co.jpアソシエイト シャクジと呼ばれる古層の神。森や木に生息し、胞衣をかぶった石の棒となってまつられている精霊(エネルギー)。蹴鞠の神となり能の神となり、汎ユーラシア環太平洋的広がりを持つ古い古い信仰のかけら。“国家と帝国の前方に出現するはずの、人間の新しい世界について最も正しいビジョンを抱きうるものは・・・長いこと歴史の大地に埋葬され、隠されてきたこの「世界の王」をおいて、ほかにない”。(^_^)。高い意気込み。その感触は・・・やっぱり何かをゆさぶります。



イシ  Amazon.co.jpアソシエイトT.クローバー 著
★★★★岩波書店1155円
狩猟採取生活からいきなり現代社会へ。白人社会と全く接触のなかった最後のインディアンが劇的に“発見”され、わずか5年ほどで結核でなくなった・・・。それは、たった100年前の話。本当の名前はあかさず誇り高く生き抜いた男の記録。著者はあのル・グインの母。50代のイシが故郷の川で泳ぐ様子はまるで少年。あの最後の故郷への旅があってよかった。イシのためにも。私たちのためにも。



インディアンの夢のあと  Amazon.co.jpアソシエイト徳井いつこ 著
★★★★平凡社新書680円
数千人もの人が住んでいた文化都市“アナサジ”。きっとマヤやアステカにも劣らない約1000年前には世界有数の都市だったのに・・・。今は何も語らない。ホピの人々の伝説では、その都市を捨て、より“人間らしい”生き方を続けるためにやせた土地へ移り住んだ・・・。ううん。今も語る。心のずっと奥深くを揺さぶる。魂の浄化を促す語り。



ナバホの大地へ  Amazon.co.jpアソシエイトぬくみ ちほ 著
★★★★理論社1500円
ナバホの女性ナンシーさんとの出会いが何かへの扉を開く。美と調和。自然への感謝と祈りの生活。あくせく慌ただしく、効率をうたいながらバラバラと取りこぼしばかり多い現代生活とは明らかに異なる。ホッジョー(美と調和)な生き方との出会い。



俺の心は大地とひとつだ  Amazon.co.jpアソシエイトノーバート・S・ヒル・Jr.編
★★★めるくまーる1700円
1700年代から現代までのインディアンの知恵の言葉。失われて消えてしまった人々の言葉・知恵・思考・・・とならないように。次の世代への贈り物として・・・。



インディアンの生き方  Amazon.co.jpアソシエイトmono特別編集
★★★★ワールドフォトプレス1800円
たくさんの写真とともにインディアンの過去(むかし)と現在(いま)を伝えます。部族の居住地図も載っていたり、入門書としてなかなかGood。



ナバホへの旅 たましいの風景  Amazon.co.jpアソシエイト河合隼雄 著
★★★★朝日新聞社1200円
ユングは心理学の第一人者河合隼雄氏とナバホの人々との出会い。要約を拒むナバホの語り。シャーマニズムと心理療法。ホッジョー(美と調和。生きとし生けるもの、語らぬものとさえつながる)な生き方。つながりを見出し、育む生き方。



アメリカ先住民の精神世界  Amazon.co.jpアソシエイト阿部珠理 著
★★★★NHK BOOKS850円
こちらはラコタ族との出会いの話。痛みをともなう祈りのサンダンス。私につながるすべてのもの=ミタクエオヤシン。輪をめぐるプレゼント。ギブアウェイ。分かち合う。パイプセレモニー。



あ・な・た・た・ち  Amazon.co.jpアソシエイト上野千鶴子 著 高畑早苗 絵
★★★★中央公論社1300円
“あなたが誰かは。あなた以外の人が教えてくれる。山を下りなさい。家を出なさい。他人に交わりなさい。そこにしかあなたを見つける場所はない”。長く海外に居住していた画家による、様々な人々のポートレイトの具象抽象と社会学者 上野千鶴子氏の詩のコラボ。



自然の教科書  Amazon.co.jpアソシエイトスタン・パディラ 編・絵
★★★中央公論社1500円
“ネイティブアメリカンのものの見方と考え方”。母なる大地、父なる太陽。木々。風。あらゆる自然とつながりを持って生きる。「切れる」のではなく。「つながる」生き方。



ホピ 精霊たちの台地  Amazon.co.jpアソシエイト青木やよい 著
★★★★PHP研究所1835円
1971年、赤い砂漠の台地の上で生きるホピの子供たちとの出会い。文化、文明、祭り、芸術、生活。20年にわたる訪問。個人的なのになぜか不変さを感じさせる交流のエッセイ(というんだろうなあ)です。

雑穀のきた道坂本寧男 著
★★★NHKブックス750円
雑穀がやってきた様々な道。



稲作以前佐々木高明著
★★★NKHブックス770円
稲作以前にあった農耕の考察、考証。多層的に塗り固められた?日本?文化。その薄皮を少しずつ、剥いでゆく。と、見えてくるもの。時間的なつながり。物理的なつながり。文化的なつながり。



森の不思議神山恵三 著
★★★岩波新書480円
たぶんフィトンチッド(森の香り)の効用を日本ではじめて紹介した人。樺太の森での少年との交流、北海道でのやはり少年との交流がとても心に残りました。



縄文人はるかなる旅の謎前田 良一 著
★★★★毎日新聞社1900円
「日本人はどこから来たか」ではなく「日本人はどこへ行ったか」。南米エクアドルで発見された縄文土器。そう、“縄文土器”って、その時代では、最先端文明だったらしい。(あっという間に、中国やエジプトに追い抜かれるけど)。ベーリング海峡横断線。ユーラシア大陸シベリア横断線、それから、インド洋を通って、アフリカ、マダガスカルまで。そういう海上、陸上の道が、かつてあった、かも、と想像するだけで、くらくらします(^_^ゞ。ちょっと楽しいめまい、です。



縄文時代の商人たち小山修三+岡田康博 著
★★★洋泉社690円
青森の三内丸山遺跡を中心に。翡翠は北陸から。黒曜石は北海道からやってきている。誰が運んだ? 帰りの船には何が乗っていた? 漆製品?ニワトコ酒?それとも労働力としての人? クリが大量に栽培され、商人がいて、職人がいて、道路があり、人口500人の立派な階層的な宗教都市。本当に? そう、5000年前には、そうだった可能性が、高い。



縄文農耕の世界佐藤洋一郎 著
★★★PHP新書660円
なぜ、クリが栽培種だと分かったか。謎解きを平易に解説。稲作以前の農耕。ヒエ、エゴマ、マメ。クスノキの巨木は海上から見える古代のランドマークだったのではないか、など。仮説や考察がいっぱい。



稲作の起源を探る藤原宏志 著
★★★岩波新書640円
イネ科の植物のもつ“プラントオパール”。農学者である著者が考古学者と協力し、植物の同定や栽培量などを予測、計測する。水田稲作の発祥・伝搬について、今何が分かっているか。専門的な内容のはずなのに、謎解きに、文明論に、学者さんの情熱が伝わります。



もう死んでもいいのですか、ありがとう足立 大進 著
★★★春秋社1600円
鎌倉の円覚寺の高僧による日曜説法。“あまり一生懸命でなく、ぼや〜っと聞いてくださればいいんです”、“こうして、ちょっとずつみなさんに引導を渡しているんです”、“最期は「アリガトウ」だよ”。死への覚悟をやさしく日常として説く。生ききることへの覚悟。



キッチン日記マイケル・クローネン 著
★★★星雲社2500円
J.クリシュナムルティーとの1001回のランチ。暖かく、力強く、“対話”をとおして真実を探し続けるクリシュナムルティ。まるっきりの素人から“おいしく”食事を用意する料理人として、Kの間近でそのいのち、精神、教えの輝きを観続けた著者。日本の京都で高校の教壇に立ったこともあったそうです。



生命とはなにかリン・マーギュリス他 著
★★★せりか書房3000円
著者が60年代に唱えた「細胞内共生」。当時は異端視されていたものが、今や常識になっている。生物同士が合体して(生物がバクテリアにおかされる=病気にかかることによって)、新しい環境に適応し、新しい生物が生まれる=進化する。生物の進化の過程で発明?され“組み込まれた”寿命。原著はカラー写真たっぷりの視覚に訴える美しい本だそうなのですが、日本語版は写真が少なく読みにくいのが難点。いのちの多重奏、シンフォニー、地球。心、生命、社会のこれからに思いを馳せる。



銃・病原菌・鉄 上・下ジャレド・ダイアモンド 著
★★★★草思社各1900円
最後の氷河期が終わってから1万3000年にわたる人類の歴史。著者はもともとは医学に基礎をおく。余剰食料が生み出せるような植物が自生した地域から文明が発生し、在来種から家畜へと動物を飼い馴らすことができた地域の人々が病原菌をばらまいていく。文明の伝搬にかかる時間の東西に長い大陸と南北に長い大陸での格差。人、そのものは変わらない。が、人、が組み込まれている社会は複雑で専門家を多く持つ方が単純な社会を結局は分断し破壊してきた。もう地球は有限だとわかっている。これからは?



GAIA(ガイア)生命惑星・地球ジェームス・E・ラヴロック 著
★★★★NTT出版4800円
少し昔の本です。生物が体温を調節するのと同じように、大気の組成を調節し、生物も、海も、大気も、大地も、全体として、“生きている”。岩石さえもつくる、生物。シミュレーション、サイバネティクス、恒常性の維持。その恩恵を生命自身が受け取る。そういう“仮説”。



ビンゲンのヒルデガルトの世界種村 季弘 著
★★★青土社2800円
ヒルデガルト・フォン・ビンゲンの日本における入門書。といっても専門的。時代背景。生涯。幻視の内容。中身が濃いです。できれば、女性の書き手であったなら、と思います。(無い物ねだりですね・・・)印象的なのは、彼女の僧院での礼拝?宗教劇?上演の様子です。華美ではないにしても美しく着飾り、宝石を身にまとい、現代にも通じるような旋律、構成の神をたたえる歌を歌う。自ら望んで幽閉同然の僧院生活を送りつつも、自虐が御心にかなうわけではないと知っている。



聖ヒルデガルトの医学と自然学ヒルデガルト・フォン・ビンゲン 著
★★★ビイングネットプレス6000円
12世紀の女性の書いた植物、鉱物、動物、魚類などの書。博物誌であると同時にその薬効と利用法が記してある医学書。“宇宙観とその逸脱である病”。“ヒルデガルトは、画家、音楽家、劇作家、伝記作家、神学者、説教者、言語学者、詩人、神秘主義者、幻視者、ヒーラーというさまざまの顔を持ち、中世ヨーロッパ最大の賢女とされる。著書に『スキウィアス』『病因と治療』など、劇作に『美徳の劇』などがある”だそうです(^_^)。



聖女ヒルデガルトの生涯ゴットフリート修道士他 著
★★★荒地出版社3000円
ヒルデガルトと同時代の修道士が書いた“生涯”。(チャネルとしての)彼女の謙虚さ。やわらかさ。豊かさと、逆説的な貧しさ(必要ないものは何も持たない)、弱いからこそ強い、その波動が伝わります。



ヒルデガルト・フォン・ビンゲン - 女性的なるものの神学 - バーバラ・ニューマン 著
★★★新水社5000円
未読なのですが・・・。中世の“女性”としてのヒルデガルト、ドイツの片田舎の修道女が教皇をはじめ当時の著名人(もちろん無名の人々とも)と何通もの書簡を交換しあい、己の立場を守ることがどれだけすごいことだったか、それがどのようにして可能だったのか、が描かれているようです。

天使の恐れG.ベイドソン+M.C.ベイドソン 著
★★★★青土社2600円
神とは。いのちとは。精神とは。問いかける、本。量vsパターン。行った結果を情報として取り込むこと。差異。語られざるもの。ユニティ(美的統一性)とホリスティック(全体性)。アブダクション(ある記述における抽象的要素を横へと広げてゆくこと)。この本自体が、様々なアイディアの美しいゆらめき。(なーんていうときっと著者におこられちゃいのかも(^_^ゞ)

ティッピ 野性の言葉ティッピ・ドゥグレ 著
★★★★★小学館1470円
たった10歳にして、この文章。ただものでは、ない。文章どころか、生き方そのものが、ただものでは、ない。蛇とたわむれ、象と“ごっこ”遊びをし、豹を叱りつけてしまう。文字通り“動物と友達”!! 動物の危険さ、を充分知った上で、心を開く、友達。写真集。

野性のティッピシルヴィ・ロベール&アラン・ドゥグレ 著
★★★★小学館1700円
ティッピのお母さんとお父さんが二人の出会いからティッピが生まれ育っていくまでの過程を書いた本。この二人の強烈さ、アフリカの自然の強烈さがなければ・・・ティッピは生まれなかったんだろうなぁ、きっと。

ターシャ・テューダーの世界 ターシャ・テューダー&リチャード・ブラウン 著
★★★★文芸春秋3689円
夏は裸足ですごす80歳のおばあさん。著名なさしえ画家でもあるそうなのですが・・・。麻を育て紡ぎ織り仕立てる行程をぜ〜んぶ自分でこなして服を作る。山羊を飼いバターを作り、鶏やあひるを育て、野菜を収穫し、ハーブを様々な用途に使い・・・。住んでいる家も息子の手作り!! 200年前の生活を再現しているかのような暮らしぶり。すごい、の一言。写真集。

ターシャ・テューダー手作りの世界 ドーバ・マーティン 著
★★★★メディアファクトリー3495円
とはいえ・・・。あたらしい鶏の雛を通販で買い、毎年庭に植える球根が2000株! 200年前レベルでの“消費”も、充分楽しんでいる人なんだよね。(いい悪いは別にして、ね)。人形劇用の人形も何十体もある、とのこと。映画をみるより人形劇を主催するほうが、そりゃ、楽しそうだ(^_^)。写真集。

一万年の旅路ポーラ・アンダーウッド 著
★★★★★翔泳社2500円
ネイティヴ・アメリカンの口承史。一万年前に朝鮮半島の付け根辺り?で起こった大災害をきっかけに当時水没仕掛けていたべーリング陸橋をあるいて北米大陸をわたってきた一族。物事は五代先の子孫(孫の孫の子供)にどう影響するかを基準にして決定する! あらゆることから学ぶ民。必ず得るものがあります。

知恵の三つ編 絶版本を投票で復刊! ポーラ・アンダーウッド 著
★★★★徳間書店1700円
口伝えの知恵。一万年も、それ以上にも、語り継がれている、一族の歴史。飢えた冬を生き延びる一族。語られている内容も、それから、語り継ぎの方法も。とてもとても学びの多い、知恵。

イニュニック星野道夫 著
★★★★新潮文庫438円
アラスカの雪。アラスカの短く鮮烈な夏。手つかずの自然のなかに、生き抜く命。輝き。見逃さず、シャッターを押す。見逃さず、想いを馳せる。氷河期の人類も視野に入れて。伝え続けて逝った人。森を恋う歌。森を乞う詩。

男の凶暴性はどこからきたかリチャード・ランガム 他 著
★★★三田出版2400円
霊長類研究の第一人者。人間とチンパンジーの遺伝子の98%おなじものだそうです。雄同士の結束が強く、縄張りを侵入して、となりの群れの個体を、次々に手にかけてゆくチンパンジー。一方、徹底してやきもちを妬かない?妬けない?平和主義者の霊長類ボノボ。戦争?の熱狂。歯止めの利かないエネルギー。私たちが学ぶもの、とは?

地球意識革命ジェレミー・リフキン 著
★★★ダイアモンド社2500円
“安全”、“自立”の名のもとにいのちを、地球を、自分を囲い込み切り離してきた“近代”。その果ての“現代”。全体性を取り戻し、未来へとつなげる、経済、文明、論。

人工化社会と電脳文化津田 真澂 著
★★★有斐閣
一橋大の名誉教授。縄文文化を基層として持つ日本。経済至上主義はこの島をコンクリートで覆われた人工化社会へと押し流す。そして、心は・・・。

ニンジンから宇宙へ赤峰勝人 著
★★★★有限会社なずな出版部1300円
土を愛し人間を愛し、生命力を育てるお百姓さんが書いた本。

びろう葉帽子の下で山尾 三省 詩集
★★★新泉社2575円
屋久島に移り住んだ作者の、本当に何気ない日常を詩った詩。それがすなわち、祈り、の、ことだま。

オーラが見える本遠藤昭則 著
★★★★ごま書房950円
オーラをみるためのワークブック。オーラをみるためには、たとえば植物さんの根っこや葉っぱに入り込んだ気持ちになってみるんですって。たとえオーラが見えなくても、そういう考え方は、よりよく植物さんと一緒にいる方法として、私には役に立ちました。

未来のパパとママへローラ・ハクスレー 他 著
★★★ヴォイス1800円
未読です。いつか私もママになりたいものです(^_^)。

聖書
★★★日本聖書協会2600円
旧約聖書を読みました。“あなたたちがそんなに欲しいのならば、「王様」なるものを授けましょう。だけど、「王様」なんて、ちっともいいものじゃありませんよ”。それは、「王様」じゃなくっても。便利な道具、機械だったり、複雑な社会システムだったり。人間は欲しがり続ける。神様は、“そんなにいいものじゃありませんよ”といいながら、与え続ける・・・これからも・・・?


フェミニズムの本
 だいぶ処分したりもしたのですが、、、やっぱり私を形作っているものでもあると思うので。  私を支えてくれました。  漠然と”これって何だろう”と思っているものをきちんと事実を踏まえ形にする(概念化する)ってやっぱり創造的で、すごいことだと思うから。

星の時計のリデル 1〜3巻内田善美 著
★★★★集英社880円
漫画です。いま読むと、これってアセンションにも通じるお話なのでは、、、。

陰陽師 1〜10巻岡野玲子 著 夢枕漠 原作
★★★★スコラ840円
これも漫画です。平安の陰陽師、安倍清明の活躍!!

イティハーサ 1-7水樹 和佳子 著
★★★★ハヤカワ文庫820円
まだ1巻までしか読んでいないのですが。引き込まれます。1万2000年前の日本。善と悪の神の戦い。目に見える神と、目に見えぬ神。何がしかの真実を伝える・・・。漫画です。

お風呂の愉しみ前田 京子 著
★★★★飛鳥新社1500円
手作りボディケア用品の本。楽しめます(^_^)。

ナチュラルクリーニング 佐光紀子 著
★★★★ブロンズ新社1400円
自然素材で地球にやさしいお掃除を。わが家でも重曹が大活躍!! “天使は清しき家に宿る”の日本版(のような本)。

二丁目からウロコ大塚隆史 著
★★★★翔泳社1600円
著者によるとゲイリブとは、”ありのままの自分を受け入れ、自信を持つこと。その自分のあり様にそった形で自分なりの幸せを社会の中で獲得していくこと。”だそうです。これってゲイでない人にも通じるよね。とっても濃くて深い二丁目、そして人生ガイド。(いえ、私は二丁目にはいったことはないのですが、、、。)


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