わたしの鼓動

Jan/2003 

停電の危機

 '03/2月。東京電力は“節電にご協力ください”と、CMを打っている。
 原子力発電所が2月現在3基しか稼働していないから。17基ある原発のうちの、たった3基。それも、順次停止して、4月には今のところ一基も稼働しないことになるらしい。
 それは、点検、のため。だって、事故隠しや書類改ざんしていたんだもの。トップが認めて謝ったのだもの。当然の、処置、だ。点検が終わっても、原発のある地元の理解が得られなければ、再稼働はできない。そう、今のところ、地元の理解は得られていない。
 簡単に理解はできないよね。自分の命に関わることだから。大勢の命に関わることだから。 そんなふうに“便利な生活”は、危うさの上に成り立っている。今さら、なことだけど。もろさの上に成り立っている。犠牲の上に成り立っている。危うさはもろさは、目の前にないことにして。目隠しして生きている。目隠しされて生きている。もしかしたら、子や孫や曾孫(ひまご)玄孫(やしゃご)に借りをつくりながら、そう、未来への子供たちから借金しまくって、やっと成り立っている。
 当たり前だ、と思っているものが、当たり前、でなくなると・・・。
どうしても、“自分にとって何が大切か”考えなくてはいけなく、なる。削って節約できるもの。どうしても、削れない、もの。
 “あなたにとって何が大切?”

今は、自らの激しさと・・・一緒にいるための何か。技術。時間。自分が自分になる、時間。が、大切なんだろうなあ。私にとっては。

それから、祈り、と。

平和でありますように。

無慈悲なことが行われませんように。

優しい気持ちが広がりますように。

暖かさが広がりますように。

100年先の子孫にも1000年先の子孫にも・・・

   戦いをしないという戦いへの選択が・・・
   今あるものを“当たり前のものとしない”という選択が・・・
   “関心を払う”という愛あるありようへの選択が・・・

・・・今日この日の選択が、よきものとして残りますように。

祈りとともに、いる。






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