わたしの鼓動

Jun/2005 

解放の呪文

時分探しの旅も・・・佳境にはいってきている・・・。
自分を本当に信頼し、世界と関わるようになるまで・・・もうすぐ・・・な感触・・・。
(って、結局、一生そうなのかもしれませんが(^_^ゞ)

母とこの半年、まともに連絡を取っていない。
高齢の母には、申し訳ないこと・・・だけど・・・。
母のことは弟に任せて・・・。
私は、私のことをする。

・・・と・・・とたんに・・・人間関係やつながりが・・・思いもかけない方向に広がってゆく・・・展開してゆく・・・。

・・・ゆっくりだけど・・・何かが変化する・・・。

そう、この半年・・・一年ほどの私の課題は・・・自分のチャイルドにつながること。
大人として、自分を(チャイルドを)いやすこと。
(自分がチャイルドになってしまうのではなく・・・)

チャイルドにつながるのも・・・なかなか難しいことなのだけど・・・
(だって切り離されたものを再統合する過程では・・・切り離された瞬間の痛みを・・・何度も何度も切り離したのだとしたら・・・その都度の痛みを・・・また、味わうかもしれない・・・味あわないかもしれないけれど・・・)
(だから、人は・・・傷を見るのが、恐い・・・一人で見るのは・・・どうしても・・・恐い・・・抵抗があるのが・・・自然なこと・・・だ・・・)

大人として自分を癒すことは・・・さらに難しい。
・・・というか・・・私には、その概念が・・・なかったんだ・・・。
いつも人の価値観にくっついてゆく。
(自分の価値観を持ちきれない子供として・・・生きてきた・・・)

子供の時には、それが“安全”だったんだよね・・・。

ドゥルンと人の価値観にしがみつき、
ドゥルンと人の価値観が入ってくる。

その・・・気持ち悪さ・・・。
(そっか、それは気持ち悪いことだったんだ・・・)

それと引き換えでないと・・・安全でいられない。

条件付きの愛情。

  “あなたの価値観で生きるから私を攻撃しないでね”

何度も同じこと、書いているなあ。

それだけ、私に染み付いている/いた私の今までの生き方・・・。

それしか・・・なかったんだよね・・・。

だって・・・本物の愛情を知らない、から・・・。

しがみつきをやめたら、何も入ってこなくなる。
・・・と、どうしても恐れる。

本当は・・・しがみつきをやめた時に・・・本物の愛情(無条件の愛)がやってくるのに・・・。

(私の場合は・・・ラコタのシャーマンのヒーリングソングと・・・暗闇に薄萌葱色(もえぎいろ)に光る精霊の奇跡・・・)
(それは、時のあやなす奇跡なので・・・追い求めても・・・いつも同じものは得られないのかもしれない・・・)
(そうじゃ、ない。それは単に象徴であって・・・いつも私は、そんな風にやさしく、奇跡のように・・・愛されてきたんだ・・・ずっとずっと。いつもいつも。いろいろな人に。 支えられ、あたためられ、優しくされて・・・生きてきた・・・)
(そんなこともわからずに・・・ずっと自分を哀れむだけ、だった・・・)
(そうして・・・それも・・・仕方がないことだった・・・んだ・・・)
(私の心にしっかり根付き・・・この世を信じ、つながりを信じる基礎・・・となる・・・)
(私の中に母なるものを生み、私を育て直す、基礎・・・となる・・・)
(自分を信じる基礎・・・となる・・・)

私は私のいたらなさを受け入れ、
私は私の感じているものを受け入れ、
私は私の共感する力を受け入れる。

私は私自身が自分の足で立つことを受け入れる。

自分の足で立っているからこそ・・・
時に人を支え、
人に支えられることが・・・
できるんだ・・・。

・・・・・・
母から久しぶりに電話がある。
元気そう。
よかった。

と同時に・・・違和感がよぎる。
何の意図もなく・・・構えることもなく・・・私の本音がもれる。
  “なに、猫なで声だしてるの?”
そう、それは、母の精いっぱいやさしい声、私を配慮している声、なのだけど・・・
私は、どこかで、きっとずっと、以前から、ずっとずっと小さい頃から・・・“猫なで声”と・・・思ってきたんだ・・・“わざとらしい”と・・・思ってきたんだ・・・。

 “え?なにいっているの? 変な人・・・”
母がいう。
そっか。私の本音は・・・私の感じ方は・・・母にとっては“ヘン”なんだ・・・。

「私の感じ方はヘン」をわたしはそうやってずっと・・・母の価値観を受け入れてきてしまったんだ・・・。

母は多分、人にやさしくする方法として・・・それしか学んでこなかっただけ・・・なんだ・・・。人をだまそう、とするわけでもなく、混乱させよう、とするわけでも、なく。
私を・・・優しさをえさに取り込もうとするくらい激しい寂しさを、悲しさを怒りを抱えている母。

  “なに、猫なで声出しているの?”

そういったとたん・・・涙が溢れてくる。
そっか・・・ずっとそういいたかったんだ・・・。
ずっとそれしかやさしさはなくって・・・ずっとそれを受け入れて、“受け入れたからにはやさしくしてね”と・・・こちらの思いを・・・自分勝手に押し付けて・・・それが得られなければ、裏切られ、だまされたと・・・悔しがって・・・きた・・・。

壮絶な・・・ゲーム・・・。

そんなゲームから・・・やっと・・・おりることが・・・できそうな・・・感触・・・。

そっか。

そういうことだったんだ・・・。









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