Mar/2002
最近の私のお遊びは・・・。歌を歌う、こと。それは、きっと、浄化、なんだよ、ね。
カラオケ、でもなく、歌詞、も、なく。一人で部屋で、かなりの大声、で、声と音、を出しきる。
伴奏?には、ゆったりとした、ヒーリングミュージック。(時には、ラテン系、の音楽)。
一応、伴奏の曲とハモる、ように。音を選んで、即興で、声を、出す。
半音(シャープやフラット)のコントロールはうまく出来ないし、どうも、私は(私の身体は)、一音のみを思いっきり伸ばして、声を出す、のが、好き、らしい。
座禅の姿勢で(だけど、長い間はダメ、途中で足を伸ばしたり、組み替えたり。ちょっとお行儀悪い(^^ゞ)、目をつぶって。CDの音にほんの少し遅れて反応するようにして、一時間程、歌う。
最初は、喉?が暖まっていないので、小さな声。だんだんと大きな、豊かな声量(自分でいうのも、変ですね(^^ゞ)。
そうやって即興で歌い続ける、と、なみだが出て来る。
それは、悲しみや感情のともなう涙ではなく、ただ、呼吸とともに流れる、涙。(欠伸をしたときに流れるような、そんな涙)。
たぶん、浄化、の涙。
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そういえば・・・。
小さいころから、そうやって、声を出すのが好きだった、かもしれない。
高音、を出すのが、好きだった。
それは、小さい子の金切声(だったんだと思う)。
“助けて”の悲鳴、というよりも・・・
息が気道を通り、胸やお腹や肩や喉、舌、口、を震わせる、あの感覚。
身体中が声になる、音が響く、あの感覚。
・・・が、好き、だったのかもしれない。
“超音波”とか、いわれて、決して、聞きよい、いい声、ではなかったんだけど。
身体中が音になる感覚が、好きだった。
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小学校のときの音楽の先生は、合唱に熱心な先生だった。
(その先生は、みんなに人気があった。私も大好きだった)。
裏声を出すことを指導された。
だから、私は今でも、カラオケとかで歌うときは地声、では歌えない。
息がうまく吸い込めない。吐き出せない。
音程が安定しない。
裏声で歌う、変なカラオケ、だ。
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今、歌う時の声は、その時の裏声、ではないのだけど、単なる、地声、でも、ない。
胸、や、頭、や、お腹、に響く、まるで、記号のような、つぼ押しのような、音。
“・・・ああ、わたしは、こういう声が出したかったんだ”、と
思うような、そんな、音。
大地に響くような、お経のようなテノールのような、男性が出すような声も。
出す。
地に足がつく、儀式。
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中学高校とキリスト教主義の学校だったので。
どうしても、賛美歌、の単純で明るいメロディーが私の中に染み込んでいる。
だから、いま座禅を組んで出す音も、歌う声も。
何となく単純な賛美歌風、だ。
(それはかなり残念、に思っている。いつか賛美歌風、でない、
半音をたくさん使った今風な“音”も。歌いたい・・・)
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歌っていて、涙が出て来ると、“ああ、ちゃんと歌えているな”と思う。
もっとたくさん涙が出るように、歌う。
浄化の、涙。
それはずっと昔から、ため込んできた悲しみ?嫌なこと?にまつわる涙、なのかも知れないけれど・・・
案外、何気なく“ああ自分てダメだな”と必要以上?に感じている、
自分を縮みこませるような“自己嫌悪”の涙、なのかも、しれない。
あるいは・・・友達に起こったどうしようもなく悲しいこと。世界を覆う不条理、私自身の怒り、その場でぱっと表現できなかった感情、表現する手段がなかったような様々な感情が。
声とともに音とともに涙とともに。
時には感情をともなって、思いもかけず激しく。
時には感情をともなわず、ただ淡々と。
洗い流される。
・・・だから・・・
私にとっては、今は歌うのは・・・
お風呂にはいって身体をケアするような、もの。
感情を洗い流して、私も。もしかしたら、きっと、世界も。きれいに、する。
歌は誰も、きずつけない。
表現は、誰も、きずつけ、ない。
(と、私は思いたい・・・。プライバシーに抵触しない表現は・・・少なくとも武器をとったり誰かを非難したり自分を傷つけたりするよりも・・・ずっとずっと平和なこと・・・)
そうやって、浄化される。浄化してゆく。
私に感じてほしかった、思い。
私が感じた、思い。私のなかに残っていた、思い。
私を通して、浄化、される。
(それは、私が受け取ったもの・・・)
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とはいえ、あんまり大声でのべつまくなし歌うのは(しかも素人の歌を(^^ゞ)、本当にご近所迷惑なことなので、“明るい昼間に”、“1時間以内”と、決めているんだ(^_^)。
もう少し、“歌う”ことを続けてみようと思っている。
メールお待ちしています angel@makoran.jp