Mar/2005
内なる妖精が、はしゃぐ。
うわーい。愛してくれる人が現れた〜、と、喜ぶ。
ふわんふわんと、地に足着かない感じ。
それはここちよくもあるのだけれど・・・
大切な何かを取りこぼしそうな・・・こころもとない感じてもある。
なんかあぶなっかしい。
“あなたの大切なものを人に預けてはいけませんよ”
“あなたがあなたであることが何より大切なのだから”
別な声が告げる。さとす。
そういうわれると・・・妖精さんは悲しむ。泣き出してしまう。
“せっかく見つけたのに、せっかく見つけたのに”
“ふわふわしているのの、何が悪いの?”
“地に足着けるなんて、だいきらい!!”
だだをこね出す・・・。
“自分を責める声は、百害あって、一理なし”と・・・セラピーの先生は言う。
“自分を責める声を見逃してはいけません”
“責める声は自分を奮い立たせようとする、だけど・・・”
“責めたって強くはなれない”
“弱い部分に共感しないと、強くはなれないんですよ”
ほ〜。
ついつい見逃しがち、と言うことは・・・私自身が責める声と一体化している、と言うことだ。責める声の方に慣れ親しんでいる、と言うことだ。
そう言えば・・・と・・・いろいろ合点がいく。
大切なものを人に預けてはいけないのは正論だけど・・・妖精さんは、それでは強くなれないんだな・・・。
妖精さんには窮屈なんだな・・・。
妖精さんは・・・誰かに抱きしめてほしいんだな・・・。
“妖精さん、はしゃいでるね”
“興味を持って接してくれる人が現れてよかったね”
“まだ、その人には、あなたに会う準備がないみたい”
“私がちゃんと出会えるようにアレンジするから”
“ちょっとまっててね”
“それまで私があなたを抱きしめているね。そばにいるね”
“ふわふわしていたいなら、していていいよ”
そっか。妖精さんは、アレンジしてほしいんだ。
ううん。出会いたいの。そのためのアレンジなんだ。
それには・・・その人のチャイルドと一緒にいなくちゃ、ね。
その人のやわらかい部分。やさしい部分。せっかく見せてくれている、その部分と・・・。
私が一緒にいる・・・。
無視せず、切り捨てず、ぱかにせず。
そっとそばにいることが・・・何かに土台になるのかも・・・。
私ができなかったこと・・・。
できないとあきらめてきたこと。
できないとあきらめ、自分を傷つけ、人を傷つけてきたこと。
もう・・・それが可能なだけ・・・何かが熟したのかもしれない・・・。
間に合えばいいけど、ね。
間に合わないとしても・・・きっとお互いにさらにその先へ・・・活きてゆく。生きてゆく。
あたたかい関係へと。
生きてゆく。
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