May/2005
私はちょっと小さな国の・・・女王様?女首長みたいな、気分。
旅の途中の異国の王子様(大臣の息子?)と知り合い・・・かの民の偉大な知恵に触れ、彼自身の人柄のすばらしさに触れ・・・愛を契りあったけど・・・。
私は、私の民を捨てられない。
見聞を広めるため、と称して、かの地にいっても・・・私は所詮異邦人で・・・異邦人同士の友も得たけれど・・・結局は居場所が、ない。
彼は、彼の社交に忙しい。
そんな私の心細さは、彼には伝わらない。
彼は・・・私の小さなわがままを聞いてくれることすら、しない。
彼には、彼の事情で余裕が、ない。
私は、自分の様々な思いは胸に秘め、かの地から知恵のみ、一人、持ち帰る。
私は、私の民と・・・穏やかにその後を暮らしたのだろうけど・・・
もしかしたら、かの地で生まれた息子も一緒に・・・連れ帰ったかもしれないけれど・・・。
民人はなにもいわず・・・ただ、やさしく私を受け入れる。
そのやさしさが、私を癒す。
“ここが私の場所”。
“この地で生きよう”と・・・強く決意し息子を育て、地を統べる。
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