私の前世体験

 これまでに、何回となく、誘導瞑想による前世体験(過去生回帰)をしていますが、 そのたびに発見があり、自分の幅が広がったような感じがあります。 わたしが体験した2つの前世をご紹介します。


<その1>
1995年の夏、お友達に誘われて、はじめて過去生回帰をしました。 それまで、成績や”人並み”ということに執着していた私にとって、その固さを溶かしていくきっかけを与えられたような体験でした。こんなふうに穏やかに、だけど、着実に生き方に影響を与えられたのは初めてでした。

 その時体験したのは、第2次世界大戦中のドイツ兵でした。戦場に送られて、すぐ亡くなってしまいました。戦場についたとたん、”もうここは駄目だ”、と思ったのを覚えています。
 この兵隊さんは、青い目で金髪でしたが、不細工な人で、あまりもてませんでした。お友達のハンサムさんがカフェで女の子をキャラキャラ笑わせているのを見て(女の子が笑っているのを見るだけで)、暖かくて幸せな気分になる、見ようによってはネクラ系、見ようよっては、ぼーっとした幸せものだったのでした。
 この過去生を体験して私が実感したのは、 人の幸せは結果によらないということです。
 幸せの証拠としての結果、例えば良い学校を出るとか、仕事で成果を出すとか、恋人を作るとかを、追い求めてもしょうがない。 (ハートから出るものでなくてはね。) ”何がなくても、幸せ”を、体験しました。


<その2>
 次は、催眠療法のクラスで、お友達に誘導してもらったのですが、そのなかでも、特に印象深かったものです。

 その人は、数百年前の中東の女性で、かなりのおでぶさんです。錬金術の心得があり、今でいえば波動グッズの製造販売をしています。売れ行きはよく、お金持ちなのですが、”街の風を感じていたい”といって、路上生活をしている変わりものです。
 目に見えないポジティブなエネルギーを3次元世界にもたらす技術をもっていて、たしかに人々に広めました。でも、容姿に自信がなかったためか、技術に誇りを持ちすぎたためか、直接に特定の誰かと心を通わせることは晩年までありませんでした。
 路上生活の仲間の少年と仲良くなり、彼にお金をわたし、学問を身につけさせました。亡くなる時に立派になった少年と再会し、自分にとって何が大切か(愛が大切だということ)を悟ったのでした。そして、技術やお金は自分やみんなが(両方ともが)幸せになるようにと使ってはじめて生きるのだ、と学びました。


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(C)1998 西田/室伏真佐子  Ailes d' Anges 天使の翼