’00年  9月の天使の言葉





グーグーは私が台所に立つと
たとえ昼寝中でもおきて
肩にとびのり
調理の手元をながめている

レタスなど洗っていると上から手を出す
耳もとで葉っぱをおいしそうにたべる音がして
猫のヒゲのうごきがこそばゆい
仕上げは「おいしいね」のほおずり

“も〜、生きているって”
“こそばゆい、おいしい、たのしいね、ぐーぐー”
と、思わず口に出る。
(気持ちがふさいでいる時でも)



「グーグーだって猫である」 大島 弓子 著 
 


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