自己肯定感と前世

☆貴重な体験をしました。(M.T.さん)

こちらにきていただいたMさんのセッション体験のレポートです。

まえから前世にご興味があったとのことで、こちらにいらっしゃいました。

根拠のない自信。 それは、存在として自分が無条件に「ここにいて、いい」、自己肯定感につながります。

Mさんの「自信には根拠かなければいけない」という声はMさんの自信を削ぎ、迷いを増やしてしまっていました。
こちらが、ほんの少し、この声と議論したところ、Mさんからは、笑みがでました。
お気持ちが軽くなったのでは、と思います。(^_^)
その後、Mさん自身の言葉で、この声を言い負かしてもらいました。
Mさんは、その体験を楽しんでいた、ご様子でした。

「自信には根拠かなければいけない」も、ある側面では、真実で役に立ってくれていた/いるのだと思います。が何事もバランス、なのかもしれません。

前世での体験で得たことをMさんは資源として、今回の人生に持ち帰りました。
きっと、自然にこの体験がMさんの力となってゆくのでは、と感じています。

Mさんにお願いして、HPに掲載を許可していただきました。

セッションでいつもいつも、こういうMさんのような体験をされるとは限りませんが、でも、ヒプノやセッションの力、ひいては「人が持つたくさんの可能性」の一端を感じていただければ、と思い掲載させていただきました。


狩りをしている。大勢でマンモスを狩っている。縄文時代のようだ。歴史の流れ(の中にいる)。

ヨーロッパのどこかにいる.

戦争に巻き込まれている。
戦っている。甲冑をきている(人がいる)。
チンギスハンがいたくらいの時代。
自分は戦っていない。それを見ている。参加するのがこわい。
隠れている。安全な場所で見ている。
草むら、木の陰。

自分はよろいを着ていない。
村人。巻き込まれたくない。
でも逃げることもできない。
じっと見ている。
10代ぐらいの若者。

ちょっとずつ後ずさり、その場を離れる。

知っている人、戦っている。助けられない。どうしていいかわからない。
心配。本当は助けたい。勇気がない?自信がない。
友人?父?一緒に戦いたい。それができない。
悔しい。心臓、胸がズキズキする。
なんとかしなきゃいけない.

頭の方で「おまえがいても何の役にも立たない。
かえって足手まとい。ここで我慢している方がいい」という声がする。
全身が縮こまる。寒気がする。胸が痛い。

あなたには、人を助ける力があります。
  あなたには、力があります。
客観的な理由がないから、自信がない。
だから、力があるといわれても、うれしい反面、わからない。
人との比較だったり、そういうものがないと。

頭のてっぺんあたりで見下ろしている「自信には根拠が必要だ」といっている心の部分を確認する。
「おまえがそんなことやっていいのかなー」
「迷惑なんじゃないのかなー」
「自分がやることで誰か困ったりしないのかなー」
横柄な感じでいっている。

この声に自分で反論する。
「ぐちぐちいってないで、やってみればいーじゃん」
「そんなこといっても、誰も得しないし」
「はじめてみればいいじゃん」

気持ちが軽くなる。

茂みに隠れている場面に戻る。
自分は、戦いをかく乱できるかもしれない。
助けを呼びにいけるかもしれない。

自分の住んでいるところに戻る。
みんなを説得して、戦いの場に行く。
村人なので、みんなろくな武器を持っていない。
シャベルだったり、鍬みたいのだったり。

「今度は役に立ちにきた」
胸、高鳴っている。

相手の弱いところをつく。
後ろから回り込む。
全体としてはうまくいく。
正面から行かなかったから、何人か犠牲者がでる。

よけいなことしたかな~。
援軍を呼びにいった人が何人か死んだ。
心臓がズキズキ締め付けられる。

一方で、うまく判断した、という思いもある。
全身に、やった~と、よろこびが伝わる。

死んだ人はいたかもしれないけれど、この経験は次に活かすことができる。
死んだ人がいたのは悲しい。だから十分悲しむ。
そして、経験は経験としていかすことが大切。
その力がある。


ズキズキはなくなって、よろこびが広がる。

前世を今の人生に活かすには:
理屈より行動。
怖がる気持ちすごくある。
一旦置いて、まずはやってみる。
自分を責めすぎない。
失敗はある。それよりも成功した方を見て、それをよろこぶ。